人権教育のための国連10年


平成6年(1994)12月、第49回国連総会では、平成7年(1995)から平成16年(2004)までを「人権教育のための国連10年」とすることが決議されました。この決議は、各国において「人権という普遍的な文化」が構築されることをめざし、その行動計画においては、あらゆる学習の場面における人権啓発・教育の推進、マスメディアの活用、世界人権宣言の普及など5つの主要目標を掲げています。この目標を推進すすために、様々な具体的提案を掲げ、各国が国内行動計画を定めることを求めています。